マイクラで楽しく学ぶプログラミング教材【くらふとらーにんぐ】
コラムCOLUMN

プログラミング学習のポイント

学校でのプログラミング教育必修化により、自宅や教室などで「プログラミング学習」を
始める子が多くなりました。
実際に始めてみると、なかなかコツが掴めず、思うように進まない子もいると思います。

そこで、プログラミング学習をする上でのポイントをいくつかご紹介します。


プログラムは様々な作業を自動で処理してくれて便利な分、それを作る作業はかなり複雑です。
初心者のうちから全てを覚えて、理解しようとするのは量も多すぎるのであまり現実的ではありません。

始めのうちは、0から自分でプログラムを作るのではなく、インターネットやテキストなどの
簡単なプログラムを少しづつ抜きだし、実際の動きを見て、理解しながら作っていくのも
良い学習方法です。これを繰り返していくことで、プログラミングのコツや流れを掴むことが
できるようになりますので是非試してみて下さい。



完璧なプログラムが完成した!と思っても、うまく動かずに失敗することがあると思います。
でもそれはとても大事なことで、どうして失敗したのか、どうしたらうまくいくのかと
試行錯誤することで、原因を探すスキルが身に付きます。

また、そのプログラムを修正するタイミングで新しい機能を学べば、
効率的なプログラミング学習ができるので、失敗は無駄なことではありません。
失敗した経験を積み重ねてお子様の成長へと繋げてください。



プログラミング学習において、最初のうちは新しく覚えることも多く、日々の継続した
学習が大切になります。プログラミング学習に限った話ではないですが、
何か新しいものに挑戦して学習を続けていると、そのモチベーションを維持することの
大切さと大変さを、皆さんも感じたことがあると思います。

そこで、その大変さを解決する手段の一つとして、プログラミング学習の過程や
自分が学んで得た知識を周囲の人に伝えることがとても有効です。

保護者の方はお子様にどうしてこれを作ろうと思ったの?次はどんなものを作りたい?など
色々聞いてみてください。人に伝えることで頭の整理になり、モチベーションを維持することにも繋がります。



今回紹介した3つのポイントは今後プログラミングを学んでいく上で、
是非実践して欲しい事であり、また、プログラミングだけでなくお子様の成長にとても大切なことでもあります。
普段からこれらの事を意識することで、結果的にプログラミング能力の向上に繋がるはずです。